
飛騨を上に行けば白川郷、下に行けば高山があります。
飛騨・高山そして白川郷は一緒くたに考えていましたが
実は別の街でそろぞれの面白味があります。
白川郷は言わずと知れた合掌造りの集落。世界遺産。
自然が豊かで村内に流れる小川にはコイに混じってイトウが泳いでいました。
丘を登ると村全体を見渡せる大パノラマが広がっています。
今は丁度稲刈りのシーズン、黄色く頭をもたげた稲穂や
風に流され飛んでくるシオカラトンボが秋の訪れを教えてくれます。
あぁ、、秋の郷愁。もう一度日本に帰ろう。
『坊や良い子だねんねしな、熊の子見ていたかくれんぼ』な世界をしばし堪能。

隣街の高山市はメインのさんまち通りを中心に歴史の面影が色濃く残ったロマンの街。
高山祭屋台会館には高山祭で街に出る圧巻の祭屋台が展示されています。
会館が神社の境内にあることから?なんとガイドは巫女さんです。
曰く、その豪華さ(ゆえの重さ)のあまりもう何十年も担ぎ手のいない屋台もあるとか。。。
さんまち通りに並行するようにして流れる宮川は少し小振りの京都の鴨川のよう。
散歩に疲れたら近くの露店でおやつ買って風にあたりに行くのも良いかも。
朝6時〜12時まで毎日朝市が開かれ物産品や工芸品が並んでいます。
あと、さんまち通りにある歴史的町屋を利用したお洒落なカフェもいいですよ!
さぁ、次は飛騨市に戻って『きつね火祭り』を楽しみます。